北九州市は、国家戦略特区「北九州高度産業技術実証ワンストップセンター」と「東田・未来都市プロジェクト」の取組として、この度、環境・地域・防災をつなぐAI搭載新インフラである次世代型リサイクルボックスの実装に向けた実証実験を支援することとなりました。
これまでも、ペットボトルや缶はリサイクルが進められてきましたが、①異物混入 ②機器設置費用 ③住民の意欲低下 ④社会貢献度の分かりにくさ が課題となっていました。
この社会課題を解決するため、北九州市発のスタートアップ企業「株式会社リビットジャパン」が実装を目指す、資源循環を促進する次世代型リサイクルボックス「Rebit BOX」(リビットボックス)の実証実験支援をサポートします。
「Rebit BOX」は、
・ AIによるリサイクル適合品の自動判別
・ 投入時の付与ポイントや温室効果ガス削減量の自動計算
・ 電源と設置場所の提供のみで設置できる という特徴があります。
さらに、災害の際はモニターに避難情報を投影し、地域BWA(地方自治体に振り分けられた電波)を無償提供する仕組みにより災害発生時の新たなインフラとしての活用も検討する予定です。
1 実証概要
実装に向け開発を行っているRebit BOX(詳細は別紙参照)の ①AI自動判別機能 ②AI自動計算(付与ポイント・温室効果ガス削減量)機能 ③地域BWAとの連携 ④災害時の活用可能性を検証します
2 実証事業者 株式会社リビットジャパン
3 協力事業者 一般社団法人北九州ネットワークス(地域BWA運用会社)
4 実証期間 令和7年12月1日(月) ~ 令和8年3月31日(火)
5 実証場所 THE OUTLETS KITAKYUSHU 他市内5か所





